インタビュー

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Koki Kameda(Engineer)#24新卒

【資源循環事業本部 プラント事業部 兼 横須賀サーキュラー工場】

東京大学工学系研究科 マテリアル工学専攻/技術経営戦略学専攻 修士課程修了。専攻出身者の資源循環分野での起業に刺激を受け、大学院で製鉄プロセスの研究に従事する傍ら、国内の資源ごみの中間処理選別工程の社会課題に興味をもつ。「既存設備へ適応する、低導入コスト資源ごみ小型AI選別機の開発」のプロジェクトで、2023年度未踏アドバンストに採択。2024年にTBM新卒初のEntrepreneurship職種として入社、現在はプラント事業部と横須賀サーキュラー工場を兼務し、生産・品質改善に従事している。

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Q1. TBMに入社を決めた理由

私は最初、起業を志していました。しかし、ユニコーン企業であるTBMを「兆」規模の会社に成長させ、資源循環業界の最前線で働くことの方が、自分で起業するよりもずっと面白そうだと感じ、TBMへの入社を決意しました。私は大学時代の選別機開発を通じて、ゴミの選別やリサイクルの過程に多くの課題があることを学びました。また、実家がプラスチック加工業を営んでいることもあり、プラスチック業界の環境課題の解決に貢献したいとも感じていました。TBMなら、資源循環事業を通じてプラスチック業界やゴミの社会課題に対して現場に身を投じて携わることができ、さらに「Entrepreneurship職」として、自身もユニコーンクラスの事業創出を担う経験が出来るという点に強く惹かれました。

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Q2. 現在の仕事内容

現在、資源循環事業本部 プラント事業部に所属し、横須賀サーキュラー工場の生産・品質改善や次のリサイクルプラント展開に向けた事業開発を行っています。稼働から僅か2年目のリサイクル工場の現場に身を置き、資源循環業界の最前線で学びを得ています。また、リチウムイオン蓄電池の発火防止技術の開発も進めています。現在、全国のゴミ処理施設やリサイクル工場では、混入したリチウムイオン蓄電池による発火事故が多発しています。被害は小火から数ヶ月の稼働停止、最悪の場合は焼失に至ることもあり、一刻も早い解決が必要な深刻な社会課題となっていて、TBMも、常にこの危険性が身近に存在している当事者です。この課題を解決するため、入社直後からNEDOの懸賞金プロジェクトに応募し、現在は一次審査を通過。懸賞金候補者として技術開発を進めています。応募にあたり、技術や課題を調査し、新卒入社3ヶ月目で経営会議に起案をするなど、非常にスピード感を持って取り組んでいます。

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Q3.今後挑戦したいこと

横須賀サーキュラー工場をモデルとした国内外への展開を進めるため、リサイクルにおけるTBMのコア技術を開発し、新しいスタンダードを確立したいです。現状、リサイクルしたプラスチックは品質が安定しないため、再生材市場では完成品のクオリティが高くないことが前提とされています。その前提を覆すような、高レベルな製造技術を開発し、バージン材に匹敵するリサイクル材を作り出すことを目指しています。最終的には、社会全体のプラスチックのマテリアルサイクルに対するイメージを変革し、TBMがその影響力を持つことに貢献したいです。

Interview

地球規模の課題に挑む新卒入社メンバーが、TBM入社理由、現在の挑戦について語ります。

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